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一般的には今月は猛暑が続き、中ごろからは残暑が厳しくなるといわれていますが、ここ数年前より8月に入ると朝・夕方にはそよそよした風が吹くようになってきている気がしています。キャンプ場の90%は森林に覆われているため、照り返しの強い場所から林の中に足を踏み入れるとまず気温が下がり体感温度はさらに下がり、爽やかな風に清々しい気持ちになります…蝉の声、自然の香りと都会では味わえない五感を刺激してくれます。
梅雨が明けてから猛暑が続き、今日も熱中症警戒アラートが発令されました。環境省と気象庁が指数(WBGT)が33℃以上になると予想される場合に都道府県別に「アラート」が発表される…ここウッドペッカーでは日中は30℃まで上がりますが、カラマツの間を心地よい風が吹き抜け体感温度は2割ほど下がり熱中症とは無縁…樹木など自然環境に感謝です。
6月21日に梅雨入りしてから雨量が少なくこのまま梅雨が明けそうな気配ですが、日本気象協会は関東甲信の梅雨明けは7月22日と発表しました。ただ、夏の前半は春まで続いたエルニーニョの影響を受け梅雨前線の北上が遅れ梅雨が明けても雨や雷雨が多くなるなる可能性があり、8月に入ってからはラニーニャへ移行し太平洋高気圧の勢力が拡大する予想…今年も残暑が厳しくなりそうです。
来週の日曜日は七夕。琴座のベガと呼ばれる職女(織姫)座は裁縫の仕事、鷲座のアルタイル・牽牛(彦星)座は農業の仕事と考えられており、二つの星座は旧暦7月7日に天の川を挟んで最も光り輝いているように見えることから中国では1年に1度めぐり合う日と考え七夕というストーリが生まれた。日本では虫よけにも効果があり天に向かってまっすぐ伸びる笹は願い事を空の織姫・彦星に届けてくれると考えられたようです…岩井製菓・七夕の歴史より
今日は雨の夏至。北半球では1年を通して昼が最も長く、晴れていれば山梨では日の出から日の入りまで14時間35分、冬至から比べれば4時間51分長くなるようです。南から北に長い日本列島では北海道が昼間の時間が長い…従来より14日遅い関東甲信越も今日、梅雨に入ったようです。
北杜市内で近日に見られるホタル
☆ほたるの里秋葉公園
☆オオムラサキ自然公園
☆泉ビオトーク
夜7時ごろから朝4時半頃まで奇麗に光を見せてくれます…約1週間
梅雨入り前ですが、気温も徐々に上がり汗ばむ季節になってきました。この時期は寒暖差があり「体が寒暖差に適応しようと、エネルギーを消耗、疲労が蓄積し疲労感、倦怠感などを中心にした不調」になり、鼻水、くしゃみなど体調不良を起こします…また、日中は熱中症にも気を付けなければなりません。
里山では土手の草刈りや苗を育てたりと忙しく活気が出てきました。キャンプ場は里山から離れているので「カエルの合唱」などの声は聞こえてきませんが梅雨の時期が近くなったのを感じます。梅雨は生活用水や農業用水に使われる水等を蓄える重要な時期。気象庁が関東甲信越は今シーズンの梅雨入りは6月7日、梅雨明けが7月19日と発表しました。
2月は暖かさが続き、このまま春を迎えるのかなと思えるほどでしたが3・4月に入り重い雪を数回繰り返すなど気温が下がり、帳尻があったかのように桜や野草も例年並みの開花となりました。ウッドペッカー周辺も山菜取りをする人たちがタラの芽・コゴミ・イタドリ・ワラビなど袋いっぱいに詰めていました…山菜取りとハイキングに旬を食べ一石三鳥の喜び
イチイの剪定、松の立ち枯れ処理(外部に搬出)など、4月20日のオープンに何とか間に合っという感じです。特に松の立ち枯れは深刻化し、原因の一つに松くい虫(マツノマダラカマキリを媒介として)が松に侵入し、爆発的に増殖し松の細胞を破壊し、やがて水分を上げることができなくなり枯れてしまう森林の伝染病です…野生動物にとっては楢枯れも深刻ですね。